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  • 執筆者の写真しのづか裕子

徒然の7月その2 アクセサリー三昧

更新日:2019年9月1日

この2,3か月の日々の底流にあったのがこのアクセサリーだった。

7月末の締め切りに向けて 関わった数名の時間の何パーセントかを占めていたのが このプロジェクトだった。

勤めている横浜市陶芸センターでは この9月のラグビーワールドカップと来年の東京オリンピックに向けて beyond2020に このアクセサリーで関わることになった。

元々 このアクセサリーといのは 今年1月の私の担当した 5日間のチャレンジ講座で始まった。教室のテーマとしてアクセサリーというのも目新しいんじゃないかと 昨年度のカリキュラムに入れこんだのだが 最後までイメージが固まらず、ギリギリまで待たせた結果 またしても自分の展示と締め切りが重なった。

集客目的もあり 結構避けてきた練り込みをメインにすることになり、それだけでは弱いと インディアンジュエリーの店で制作もしている友人の娘Kさんに 少しそそられるサンプルの仕上げを依頼。フレーム編みというマクラメ編みの一つで仕上げていただいた。

結局私が年初に彼女の自宅に出向きそれを習い、生徒さんに披露するという内容となった。そのアイディアは思わぬ波紋を生み、何より私達スタッフ達のちょっとしたブームになった。何の変哲もない欠片が フレームを付けるだけで生まれるミラクルに夢中になってしまった人人。

今年の横浜市の取り組みにわが館も乗っかることになったが、あくまで個人として参加という条件でパーツ作り、テキスト作り、サンプル作りが始まった。

私は教室用に作ったテキストの英語版を依頼され、5月のトバリエギャラリーのオーナーが翻訳のお仕事もされているということで ご好意で全面的にご協力いただいた。日本語の改訂版がそれに続き、それからは怒涛のパーツ作り。

展示用の制作の傍ら 空いてる時間が全て埋まっていった。

私はきっかけになった部分が大きかったので 敢えて最初の部分を残して練り込みで参加。自分の作品とは区別して このプロジェクトを尊重してワールドカップを意識してみた。

この何人もの人々の関わった試みは 9月1日から11月4日まで横浜市陶芸センターでアクセサリー組立教室として開催、またグッツとして販売予定。




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