さんぽの収穫 九品仏編
- しのづか裕子
- 4月12日
- 読了時間: 3分
トバリエギャラリーで個展をこれまで4回開催しましたが、今回は初めてグループ展をさせていただきました。(2024.11.21~12.1)
急な変更だったこともあり、共同開催のギャラリー工さんにプロデュースをお願いしてメンバーを募り、友人にもご協力いただき、新しい形で展覧会を開催することが叶いました。
関係者の皆様には大変ご尽力、ご協力いただきました。どうもありがとうございました。
ご参加くださったメンバーはそれぞれ異なった素材を扱うアーティストの皆さんで、お客様もそれぞれのファンの方々がお越し下さり、和やかなオープンな秋の収穫祭りを演出して下さいました。
写真は左からイラストレーター 柏木リエ、陶芸作家 さかもとゆりが手掛ける ユリペトショップ、TEXTILE作家 yukka・TEXTILE、篠塚裕子
会期中不定期にワークショップで参加して下さった久野さおりさんはいろいろな素材をお持ちいただき、フロッタージュ技法で私はブックカバーを作りました。
本当に久しぶりの素材にワクワクが止まらなくなり、2日連続で熱中しました。
ギャラリー併設のカフェではフェルト作家 奥由起子さんが今回はお菓子研究家としてご参加くださいまして、クリスマス菓子のシュトーレン2種を出して下さいました。
また、私の古くからの友人 村井志津世さんのエコバッグ通称 村井バッグを、ご購入下さった全ての方に差し上げるというスペシャルプレゼントを実施。佐渡ヶ島在住の村井さんがご近所さんから持ち込まれる大量の着物を思い思いに再構成して、A4サイズのエコバッグに仕立てています。大人気で50枚あったバッグが全て無くなりました。
どうしても複数欲しい方には500円で販売しました。
今回は私は体調の関係で後半だけの在廊になってしまいましたが、メンバーとギャラリースタッフのパワーで、温かい時間を過ごすことができました。
私の代わりに出張ってくれたのが家のハオルチアで、株分けしてできたたくさんの子株をたくさんの方がお持ちくださいました。それぞれのお宅で無事年を越したことをご報告いただいています。
季節は秋の深まりつつ、九品仏が代名詞の浄真寺は紅葉客でいっぱい、明るい賑やかな季節でした。
最初はどうなるかなかなか不安なところもありましたが、始まってみると皆さんの作品と、集って下さる人々の幸せなムードに、とても気持ちの良い時間を演出することが叶いました。本当にありがとうございました。
今回は急な事だったので再びがあるかはわかりませんが、初めてのさんぽの収穫から20年程ということで、もしかするとまたがあるかもしれません。また集って下さる機会が出来ることを願って。
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