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  • 執筆者の写真しのづか裕子

SEEDs 展のおさらい


コロナ以来驚くほど働いていたこともあり、心身共に使い果たしてしまったり、その後の家族のいろいろで、今年半分が過ぎてしまって、もう遥か昔のことのようです。

流石にそろそろ動き出そうかと思い始めましたが、年末の展覧会のおさらいも出来てなかったので、少し記憶を手繰り寄せて記録しておこうと思います。

有難いことですが、エンドレスの作業のおかげで、すっかり力も時間も絞り出さなければならなくて、2週間(実質8日間)の会期の終わりにとうとう熱を出して寝込みました。

2007年に作った地の種という作品はその後女流陶芸展で京都放送局賞をいただきましたが、それ以来何度となく作ってきたテーマでした。その頃はごつごつしたマチエールのこげ茶の仕上がりで、どちらかというと即興性を味にした作風でした。

時を経て、色土を重ねる仕事を増やしてきている現在の表現ですが、これからも続けていきたいテーマだと思っています。

最終日に企画した「やきものの科学」の著者樋口わかなさんをお客様にお迎えして開催しました「樋口さんとおはなししよう会」の題材にもなるかと思い、初代地の種から最新のSEEDSまでを展示させていただきました。

おはなししよう会の詳細はとても長くなるので、改めて書いてみたいと思います。



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